令和2年12月23日
会員各位
世羅高東京校友会
親睦会(港七福神めぐり)の中止について
新型コロナウイルス感染症がここの所一層猛威を振るって参り、会員の皆様におかれましては、この冬を如何に乗り切るか大変ご心配な毎日を過ごされていることと拝察申し上げます。
さて、標記に関し、新型コロナが終息することは難しくとも沈静化に向かうことを願って、新年の祝賀親睦行事として企画したところでありますが、皆様報道等でご案内のとおり、政府は12月14日の新型コロナウイルス感染症対策本部で、「GO TO トラベル」事業について、来年1月11日まで全国一斉に停止することを決定しました。
更に加えて、東京都では、連日の新規感染者が600人を超え、800人にも及ぶようになり、全国的にも驚異的な拡大の傾向が続いております。
このような状況を受けて小池都知事は、12月14日に臨時記者会見で「人出が増える年末年始の期間に徹底的な対策が必要」と強調し、来年1月11日までの時短要請と年末年始期間に不要不急の外出を控える事や帰省時期の変更を検討するよう呼び掛けるとともに、12月17日には都内の医療提供体制の警戒レベルが最高段階になり、「年末年始コロナ特別警報」が発出される事態になりました。
このようなことから、1月10日に催す予定の「港七福神めぐり」について、一年の福運を祈るめでたい行事でありましても、万万が一の事がありましては取り返しがつかない事態になることを憂慮して、誠に残念ながら中止を決定せざるを得ない状況であると判断するに至りました。
七福神めぐりを楽しみにお待ちいただいている会員の皆様には、どうぞ事情をご賢察のうえ、ご理解を賜わりますようお願い申し上げます。
どうぞ今後とも校友会の活動に変わらぬご支援、ご協力を賜わりますようよろしくお願い申し上げます。
以上