山手七福神巡り報告

令和8年2月1日

新春恒例の七福神巡りは「元祖山手七福神」を参拝してきました。
元祖山手七福神は江戸幕府三代将軍家光が鷹狩りの際に使ったルートともいわれ、それが庶民の山手七福神人気に拍車を掛けることになり、行楽を兼ねた信仰として広まりました。このコースは歩行時間が約1時間20分、歩行距離4.8kmと比較的短いですが、目黒駅近くの行人坂は急坂で上りも下りも高齢者にとっては苦行の道でした。

瀧泉寺にて

瀧泉寺にて


令和8年1月10日(土)、午前10時に南北線・三田線の「白金高輪駅」に集合しました。当日の出席者は世羅高東京校友会関係者12名、東京馬洗会(日彰館高等学校同窓会東京支部)からは竹原会長をはじめ5名、総勢17名の参加を得て、賑やかに七福神巡りをスタートしました。
当日の天候は快晴、風は正午あたりから少し強くなりましたが、気温は14℃と暖かく、七福神巡りには絶好の日でした。
まず白金高輪駅から国道1号線を南下し、8分程度で覚林寺に到着。覚林寺は地元で「清正公」という愛称で知られ、加藤清正公ゆかりの日蓮宗の古刹で、毘沙門天がお堂に安置されていました。
覚林寺から都道312号線を目黒駅方面へと向かい、10分位で瑞聖寺に到着です。瑞聖寺は東京大空襲にも被害にあわず国の重要文化財に指定され貴重な存在です。七福神は布袋尊が祀られていました。
瑞聖寺から更に西に向かいトイレ休憩も含め15分程で妙圓寺に到着です。「開運妙見」とも呼ばれ、地域の人に親しまれている妙見大菩薩像の両脇に寿老人、福禄寿が祀られていました。
妙圓寺から更に西に向かい、目黒駅を通り過ぎた所で、神々しい富士山に出会い、そして行人坂を下り大円寺に25分位で到着しました。大円寺のご本尊が大黒天で、伝教大師作と伝えられ七福神がご本尊というのも珍しいお寺でした。また、1722年に発生した明和の大火はこの寺が火元で、原因は坊さんの放火、長谷川平蔵によって捉えられ、火あぶりの刑に処せられたそうです。
大円寺から行人坂を更に下り、目黒雅叙園を左に見ながら通り過ぎ15分位で蟠龍寺に到着です。蟠龍寺には弁天堂の弁財天と岩屋弁財天があり、弁天堂の弁財天は1月1日~7日までしか拝観することができません。岩屋弁財天は立派な岩窟の中に安置され、常時拝観することができます。
蟠龍寺から10分程で瀧泉寺に到着です。瀧泉寺の目黒不動は徳川家光の信仰も厚く、53棟の大伽藍が造られ、目黒御殿とも称される程だったようです。恵比寿神は境内の入り口の池のそばの三福堂に祀られていました。
七福神を全員無事に歩かれ参拝できたことは、参加者の皆様の配慮のおかげで、一年間全員が健康に過ごせるようにとの願いも聞き届けられたことと思います。
最後は急な行人坂をやっとの思いで登り、予定の時刻より40分位遅れましたが、目黒駅近くの親睦会場である「北海道」に到着し、北海道の名物とお鍋を愉しむことができました。飲み放題のお酒もいただき、話の内容はどうしても病気の話になりがちながら今年の抱負を語らい、特別な楽しいひとときを過ごすことができ、15時30分散会いたしました。
東京馬洗会の皆様も「山手七福神巡り」にご参加いただきありがとうございました。

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