今年は恒例の春の親睦会イベントの観桜会を、北区の「飛鳥山公園」で開催しました。
飛鳥山は、八代将軍徳川吉宗が行った享保の改革の一環で、江戸っ子たちの行楽の地とするために桜を植えたのが始まりで、古くから江戸の桜の名所として親しまれてきた公園です。
今年は、平年より早い開花で3月末頃が満開になるとの予想があったため、3月27日(日)に観桜会を設定したところ、同月21日の開花後に気温が下がり、観桜会当日も最高気温が16度と少し肌寒く、桜も3分咲き程度でした。
予報では「曇りのち雨」と、心配された天気も、朝から晴れて風のない花見日和に恵まれ、午前10時、JR京浜東北線の王子駅に5名が集合し、弁当や飲み物の買い出しのあと、駅のすぐ目の前にある高台に歩いて登ると飛鳥山公園に到着しました。比較的桜が咲いている木の下に陣取り、花見の宴は、ゆっくりと時間が流れる日溜まりの中で午後3時過ぎまで続き、楽しい観桜会となりました。
来年は多くの皆さんのご参加をお待ちしています。