第1回 せらワイン 白辛口

せらワイナリー

今や世羅の味

世羅の旬のおいしいものを取り寄せて味わう「せらたべ」。1回目は造りはじめてわずか8年で、ワインコンクールで金賞を受賞。今や世羅の味として知られる「せらワイン」を味わいます。

夏のワインは白 辛口

夏のワインは白 辛口

◇取り寄せは通販で 世羅でもワイナリーか酒屋さんで入手するしか方法がないワイン。 今回はワイナリー直営の通販サイトで取り寄せます。 国産ワインコンクールで金賞をとった「2010」、銅賞の「ハニービーナス2011」は残念ながら完売とのことで、これからの季節にぴったりの「白 辛口」を選んで、配送してもらいます。

 

木場でワインを飲むなら

木場でワインを飲むなら

会場は59年卒の新井正さんが経営する木場のワインバー・アーム(a-me)。 今回は事前に店のシェフにお願いして、ワインと相性のよい料理も作っていただく ことに。店は木場駅から歩いて1分の木場5丁目交差点の角に立つビルの7F。 窓からの眺めもよく、店の中央に季節の花が生けられていて、ワインを楽しむには 絶好の雰囲気です。
問合せ03-5639-1154

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20130608174103これが「せらワイン白 辛口」。 黄みがかった透明感のある色ですが、一口含んでみると・・・「とてもフルーティー」「少し辛口で飲みやすい」「さわやかでのど通りがよい」などスッキリした酸味が際立っています。 ぶどうはサンセミヨンという日本生まれのぶどう種類で100%が世羅で作られている とのこと。いつの間にかわが世羅は梨や花だけでなくぶどうの産地になっていたんですね。ワイナリーではこのサンセミヨンを「繊細な香りを残すよう低温で丁寧に醸造して、軽快な酸味を出している」とのことです。

もちろんワインだけでも楽しめるのですが、おつまみや食事とあわせるとより美味しさが際立つようです。 ということで、今回の「せら食べ」参加メンバーで選んだ「せらワイン白 辛口」にあうおつまみベスト3はこちらです。

第3位 ピクルス

第3位 ピクルス

20130608174938酸味のあるワインにはなぜだか少し酸味のある野菜の洋風甘酢漬け「ピクルス」がよく合います。かぶやニンジンがおすすめです。
<材料>
○ 酢150g ○ 水250cc ○ グラニュー糖40g ○ ハチミツ25g ○ 塩 8g ○ 白ワインヴィネガー 25g ○ ローリエ 1枚 ○ にんにく 1粒 ○ コリアンダー 3g ○ 鷹の爪 1本
<作り方>
1) お好きな野菜 (きゅうり、人参、ナス、パプリカ、大根セロリなど)を1口大にカットにしてタッパーなど耐熱の容器に詰める。
2) ピクルス液を作る。 野菜以外の材料を鍋で混ぜながら沸かし、あくを取りながら沸いたら、タッパーなどにあらかじめ用意した野菜にピクルス液が熱いうちにかける。
3) あら熱が取れたら冷蔵庫で保存。1日寝かせて出来上がり。ワインだけでなく日本酒にもピッタリのおつまみです。

第2位 パテドカンパーニュ

第2位 パテドカンパーニュ

お店の看板メニューですが、レシピは秘密ということで味わいたい方は是非お店まで。軽く焼いたフランスパンにレバーペーストをつけても近い雰囲気が味わえるかと。

第1位 あさりワイン蒸し

第1位 あさりワイン蒸し

ワインがすすむ絶品です

ワインがすすむ絶品です

これは5人全員が「ワインも料理も引き立つ」と一押しでした。 魚介類との相性がいいので、秋から冬にかけては生ガキやカキフライと楽しめ そうです。
あさり白ワイン蒸し
<材料>( 3~4人前)
○あさり 200g ○にんにく 1かけ ○鷹の爪 半分(種をとる) ○あればタイム 1枝 ○オリーブオイル 適量 ○白ワイン 50cc(残り物でOK)
<作り方>
1)にんにくを2mm角位のみじん切りにする。
2)にんにく、鷹の爪、タイムをオリーブオイルをひいたフライパンに入れる。弱火でニンニクの香りが出るまで火をいれる。
3)香りが出たら強火にしてあさりを入れる。
4)あさりに油が回ったら白ワインを回し入れる。強火のままをふたをし途中であさり全体に均等に火を通す感じでフライパンをゆする。
5)1~2分後ふたをあけてあさりが開いていたら出来上がり。

20130608181014今回集まることができたのは世羅高OB5名の皆さん。同窓会長の「しゅごうさん」 はじめ店のオーナー新井さんなどワイン好きの皆さんです。

 

 

 

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醸造長 行安 稔(ゆきやす みのる)さん(35)。出身は岡山県倉敷市です。妻の故郷が世羅で、8年前、街中での子育てに疑問を感じ世羅への移住を決めました。果樹・花観光の活気と、出会う人皆さんの温かさに魅力を感じました。前職は電気関係の為、まったくの未経験でワイン造りをスタートしました。世羅町に関わる仕事がしたいとの思いからのチャレンジです。

 

 

Qこのワインはどんな料理にあう?
個人的な嗜好になりますが、臭みの少ない魚介類(白身魚)のお造りやカルパッチョ等。油の多いフライ物や中華料理などにも相性が良いと思います。「世羅高原豚のポークソテー」「世羅産アスパラの天ぷら」も良いですね。

Q世羅高のイメージ&エールを
やはり世羅高と言えば駅伝ですね。地域みんなで応援(支援)する『おらが町の学校』、そんなイメージです。世羅高の頑張りは町を1つにしているので、これからも良いニュースを届けてください。 行安さん、ありがとうございました。

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