世羅高東京校友会総会・懇親会は、去る令和６年11月17日（日）午前11時30分から、上野恩賜公園内の上野精養軒「梅の間」において開催されました。当日は、ご多忙な中各方面から7名のご来賓をはじめとする26名の皆様にご参加をいただいて、総会・懇親会を催すことができました。関係の皆様のご協力に心から感謝申し上げます。

　総会は、村田竜司副会長（平8年卒）の司会により始まりました。先ず冒頭で、昨年の総会以降に亡くなられた旨連絡があった5名の方々のご冥福をお祈りして黙とうを捧げました。
　その後、新田智加子副会長（昭38年卒）を議長に選出し、会長挨拶があって議事に入り、木原吉一副会長（昭42年卒）から令和6年度事業経過報告及び同会計報告、村田重章監事（昭38年卒）から会計監査報告、木原副会長から令和7年度事業計画（案）の説明があり全て承認されました。次に任期満了に伴う役員の改選について会長から説明があり、全員留任との提案どおり承認されて総会は終了しました。

　続いて午後零時10分から村田副会長の司会で懇親会に入りました。先ずご来賓として大島裕校長先生からご挨拶をいただき、続いて世羅高同窓会副会長・世羅町副町長の金廣隆徳様から本日事情により急遽ご欠席の松浦邦夫同窓会長の代理及び奥田世羅町長の代理として二役でご挨拶をいただきました。
　次に、金行秀則顧問（昭31年卒）の発声により世羅ワインで乾杯を行った後懇談に入りました。懇談の中で、ご来賓の光元信能世羅高陸上競技部後援会長、西原淳世羅町観光協会事業部長、武廣巌東京庄原格致会会長及び竹原弘東京馬洗会副会長からご挨拶をいただきました。
　また、向井眞一様、稲住義憲様（昭41年卒）、森下悦次様（昭47年卒）など会員の方から発言があった後、金廣世羅町副町長（せらワイナリー社長）、光元会長、西原部長、新田副会長から寄贈いただいた景品でじゃんけんゲームを楽しみました。
　次に今回の新しい企画として、新田副会長、良原幸子様（昭38年卒）、島崎砂智子様（昭38年卒）、佐藤照子様（昭42年卒）の見本踊りに続いて、全員で世羅高音頭を踊りました。そして校歌の合唱、記念写真の撮影の後、新田副会長から締めの挨拶があり、午後3時過ぎにお開きとなりました。

　本年の総会は、全国高等学校駅伝競走大会の関係で、広島県予選会で世羅高の女子が2位になり、全国に進むための中国大会が校友会総会当日と重なったにも拘らず、校長先生はじめ枢要な方々が揃ってご出席ただいたことに大変恐縮するとともに、それだけ東京校友会を重要視していただいていることであり衷心より深い感謝の意を表するものであります。また、当日は、校長先生から出席者に対して、中国大会の様子をほぼ実況中継並みにご報告いただいたお陰で、私共は全国大会への出場決定をいち早く知ることができ、会場が大いに盛り上がりました。校長先生はじめ世羅高の関係の皆様に心からの敬意と感謝を申し上げます。

　午後3時からは、引き続き同会場において二次会を開催したところ、11名の皆様にご参加頂き、更に打ち解けた雰囲気の中で和やかに歓談が続き、午後5時過ぎにお開きとなりました。
　今年も多くの方のご出席を得て総会を無事に執り行うことができましたが、近年、会員の皆様の少子高齢化が愈々進み、総会への参加者も年を追うごとに減少し、校友会の将来への展望は極めて厳しいものがあります。役員会としては、会員の皆様と母校及び郷土との連携を保ち、ともに発展していくためにお役に立ちたいと願い、今後とも継続して努力して参りたいと存じておりますので、引き続き力強いご支援、ご協力を賜わりますようよろしくお願い申し上げます。
　なお、総会・懇親会の日程について、従来は11月の第3日曜日に開催しておりましたところ、令和7年は、諸般の事情により11月30日（日）を予定しておりますので、会員の皆様におかれましては、お知り合いの方にお声がけ頂くなどお誘い合わせ頂いて、多数ご出席賜りますよう衷心よりお待ち申し上げております。

令和6年度　世羅高校東京校友会役員

　役員の改選については、令和6年度の総会において概要をご説明し、詳細は会報でご報告申し上げることでご承認を頂きましたので、以下のとおりご報告申し上げます。任期は、令和6年総会から令和8年総会までの2年間です。